2017/07/11

「任価」による投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」が誕生!

2017年7月6日「任価」による投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」が誕生しました。SYAKERAKEの大きな特徴としては、ゲームを遊ぶユーザー側に、すべてを任せる「任価」を採用していることです。現在はα版として運営している投稿型PCゲーム販売サイトを簡単に見ていきたいと思います。


「任価」による投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE」


2015年に運営会社であるSyake株式会社より「任価」による投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」を開設するというアナウンスがされていましたが、数度の延期を経て、2017年7月6日に遂に投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」が誕生しました。(現在はα版としてリリースされています)

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「任価」とは


SYAKERAKE(シャケラケ)の定義によると、任意の金額・時期・回数で支払いをするという造語を「任価」と定めていて、ユーザー側は「任価」によって、ゲームを購入・販売することが可能です。大きな目標としては、デジタルコンテンツの自由さを損なうことなく、海賊版・不正コピー問題の解決を目指していくとのことです。
もちろん、支払いはユーザー側の任意であるので、お金を支払わずにゲームを自由にダウンロードして遊ぶことができます。支払いの義務はないし、未払いに対する罰則やコンテンツの制限もないことが明記されています。ユーザー側から見ると、あなたが払いたいという金額払ってね、という「Pay What You Want(PWYW)」と大きな違いがないように感じられます。

投稿されているゲームタイトル


この記事を執筆している時点では、投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」に投稿されているゲームタイトルはわずか5つしかありません。販売サイトとしての知名度もまだまだなので、これからゲームタイトルを増やし、充実させていけるかが成功のカギを握っているように感じます。
利用するユーザー側には、ほとんど関係のない内容になりますが、ゲーム制作者側は、SYAKERAKE(シャケラケ)が提案する内容(利用料金・クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CC_BY)など)をよく確認・理解する必要がありそうです。

システムについて


投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」はα版ということもあり、すべての機能が実装されているものではありませんが、ユーザー側からみて疑問に感じられる部分があります。 ※下記内容は、すでに改善が行われている部分が含まれます。
その一つが「平均任価額」です。この平均任価額は、合計任価額÷ダウンロード数ではなく、合計任価額÷任価をした人数で表示されているので、平均任価額が高く表示されることで、ユーザー側が「任価」しずらい環境になっているように感じられます。
また、「ゲームに任価」の項目では「50円~10000円の範囲で金額が決めることができます」と明記されていますが、金額入力画面の上下ボタンでは1円~上げ下げできる部分も改善が必要だと考えられます。「0円は最低評価」という記載部分もドキッとしますが、そこが狙いなのでしょうか。

応援していきたい


個人的な主観として、投稿型PCゲーム販売サイト「SYAKERAKE(シャケラケ)」というより、そこにゲームタイトルを投稿するゲーム制作者を応援していきたいと考えています。一つのゲームを完成させるには膨大な作業時間が必要です。その時間を捻出するためには、何かをやめるしかありません。
ゲーム制作者がモチベーションを維持するためには、実際にゲームプレイをしたユーザーの感想や評価、ダウンロード数などといったこともあるかもしれませんが、その選択しとして「任価」を支払うという独自の取り組みは、ゲーム制作者にとっても、それを遊ぶユーザー側にとっても面白い試みだと考えられます。
SYAKERAKE(シャケラケ)の大きな目的とする、海賊版・不正コピー問題の解決とはズレた考え方かもしれませんが、個人的には、小規模・個人としてゲーム制作者が開発を継続していけるような支援の仕組み・環境作りの一つの例として、注目されることを願っています。

※上画像の「GPD WIN」に表示されているゲームはDISC CREATURES(ディスクリーチャーズ)で、SYAKERAKE(シャケラケ)には投稿されているゲームタイトルではありません。


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